フランス原子力安全局が3日政府に提出した原子力発電安全評価に関する報告によりますと、フランスの原子力発電所はすべて安全で、直ちに運転停止する必要はないものの、安全性能を高めるため大量な投資が依然として必要だとした上で、核安全部隊の設立をも提案しました。
この報告は、今年中に核安全部隊を設立し、核施設で万が一緊急事態が発生した場合、この部隊を24時間以内に現場に赴かせることができ、また2014年までにこのことを実施すべきだとしています。
フランスは原子力発電の比例がもっとも高い国であり、原子力による発電量は発電量全体の75%以上を占めています。そして原子力発電ユニットの数と総出力はアメリカに次いで世界2位となっています。(ooeiei)国際・交流へ
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