中国の中央銀行・中国人民銀行の12月31日の発表によりますと、このほど開かれた通貨政策委員会の定例会議で、中国は穏やかな通貨政策を続けることが確認されたということです。
通貨政策委員会の会議では、さらに的確で柔軟かつ先見的な通貨政策となるよう努力し、調整の強弱、リズム、重点をうまくコントロールするとともに、経済の安定した急速な発展の維持と経済構造の調整、インフレ予想への対応の関係をうまく処理し、システム的リスクの防止を強化すると強調しました。
会議はさらに、貸付の構造を改善し、民間経済の重点となる分野と弱い分野への貸付を強化することや、金利の市場化改革を進め、人民元相場形成の仕組みをさらに整え、人民元相場の基本的な安定を保つことなどを主張しました。(鵬、大野) 暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |