中国人民銀行の報道官は12日、「今年に入ってから、M2・マネーサプライの成長率が徐々に減速したことは、マクロコントロールの目標や安定した通貨政策の狙いに合致している。現在、M2の成長率はいままでより少なめだが、実際の通貨条件や経済の発展に適している」と述べました。
この報道官はまた、「今年の貸付や社会の融資規模から見れば、成長率は遅くない。8月末までに、金融機関の貸付残高は前年同期比16%増となり、2000年から2008年までの平均レベルより0.9ポイント上がった。今年の貸付はより均衡的なものだ。融資の構成は多元化していて、直接融資の比率が上昇している。1月から7月までの社会の融資規模は8.3兆元に達し、そのうち人民元の貸付は56%しか占めていない。債券、株などの融資ルートも重要な役割を果たしてる」と述べました。(ooeiei、小野) 暮らし・経済へ
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