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WTO加盟10年、中国と世界は互恵共栄を実現

2011-12-30 15:29:04     cri    

























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 10年前、中国はWTO・世界貿易機関の加盟国になりました。ここ10年、中国はWTOの新メンバーから参加者になり、推進者になりました。そして、多角貿易においても世界が驚く優れた成績を上げています。

 WTO加盟後10年、中国はWTOの規則に則って、3回にわたって大規模な法整備を行い、数千もの法律や条例を廃止、改正、制定してきました。さらに、世界9番目の経済体から、世界で2番目に大きい経済体に躍進し、各国との互恵共栄を実現しました。

 WTO加盟に際し、中国は多くの約束をしました。これに対し、不信感や憂慮を持つ国は少なくありませんでした。しかし10年の間に、中国はWTO加盟の約束をすべて履行し、世界からの尊敬を得ました。これについて温家宝首相は、「ここ10年、中国は約束の履行に取組み、輸入商品の関税を引き下げる一方、すべての輸入割当額や許可証などの非関税措置を解消した。さらに、対外貿易の経営権を全面的に開放し、対外貿易の参入基準を大幅に下げると共に、関税を平均15.3%から9.8%に引き下げた。これは途上国の水準を遥かに下回っている」と語りました。

 市場開放に取り組む一方、中国は対外開放政策の安定性や透明度、予見性の向上にも力を入れています。2004年7月1日、『中華人民共和 国対外貿易法』が施行され、中国は関連法規の整備というWTO加盟時の約束をすべて履行しました。

 WTO加盟は中国経済の世界進出も意味しています。他の国々と共通の経済言語を使い、より広い範囲と高いレベルで国際的な競争と協力に参加するということです。10年前は、国内企業は外国企業に負けてしまうのではないかと、多くの人々が心配していました。

 しかし10年の発展を経て、疑問と憂慮は驚きと喜びへと変わりました。

 中国の製造業を最も代表する自動車産業を見てみましょう。ここ10年、中国は2年連続して世界一の自動車生産国と新車消費国となり、中国の自動車市場は10倍もの成長を遂げました。吉利、チェリー(奇瑞)、BYD(比亜迪)など、多くの自主ブランド車が現れ、良い業績を達成しました。

 これについて、対外経済貿易大学中国WTO研究院の張漢林院長は、「大幅な関税の引き下げによって、完成車の関税は80%から20%に、部品は50-60%から10%に引き下げられた。対内開放と対外開放が同時に実施され、国内の民間企業が自動車産業に参入し、外国企業との提携によって、外資ブランド車や合弁ブランド車が多く現れた。中国の自動車産業は昔の貿易赤字から今は貿易黒字となったが、これはWTO加入のおかげだと思う」と語りました。

 WTO加盟後10年、中国の対外投資も絶えず拡大し、国内市場の開発が進む一方、中国企業の海外進出も加速しています。2010年末までに、中国は世界170の国と地域で1万6千社以上の対外直接投資企業を設立し、社会経済のあらゆる分野をカバーしました。

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