上海市環境モニタリングセンターが27日に発表したところによりますと、モニタリングにおいてすでに5年の経験を持つ上海は国内で率先してPM2.5のモニタリングを行う都市の1つとして、国の統一規定に従って、PM2.5のモニタリングとデータの公表を行っていきます。
浮遊粒子状物質のなかで、粒径2.5μm以下の小さなものを微小粒子状物質(PM2.5)と呼びます。微小粒子状物質は粒径が非常に小さいため、肺の奥深くまで入り込みやすく、健康への影響も大きいと考えられています。
上海では、PM2.5は主に自動車や発電所、工業ボイラーの排気ガスによるもので、地域性汚染と密接に関わっているということです。
上海は2005年からPM2.5のモニタリングテストを開始し、これまでに24ヵ所のモニタリングステーションを設置しました。(12/28 Lin、吉野)暮らし・経済へ
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