アラブ諸国連盟のビン・シリ事務次長は23日、「アラブ諸国連盟監視団のムスタファ・アルダビ議長が26日、政治、軍事、人権分野の関係者50人余りを率いてシリアへ向かう」と語りました。
また、23日にシリアの首都ダマスカスで発生した2回のテロ襲撃について、国際社会は相次いで非難しています。
国連のパン・ギムン事務総長は報道官を通じて声明を発表し、エスカレートし続けるシリアの暴力事件に憂慮を示しました。また、シリア政府はアラブ諸国連盟の提出した仲介協定をできるだけ速く、かつ完全に受け入れるよう呼びかけました。声明は更に、「パン・ギムン事務総長はアラブ諸国連盟のシリア監視団の派遣を歓迎している」と明らかにしました。
また、アメリカやレバノンなどの国もダマスカスで発生したテロ襲撃を強く非難しています。(12/24 Lin、高橋)
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