イランのサレヒ外相は17日に、記者会見で、「イラン軍が保管する無人偵察機はアメリカに返還しない。イランの最高安全保障委員会が今後の処理を決める」と強調しました。
またサレヒ外相は、イランが外国の援助でこの無人偵察機の獲得に成功したことを否定した上で、「アメリカが認めたいかどうかに関わらず、武装部隊は確実に自分の力でこの無人偵察機を墜落させた。墜落の際に機体にわずかな損傷を受けただけだ」と述べました。
さらに、「イランは、イランの権利を守るため、必ず今回の領空侵犯事件を追及する。イランはすでに国連、イスラム協力機関、非同盟運動に書簡を送ると共に、アメリカに抗議を申し入れた」と明らかにしました。(朱丹陽、吉野) 国際・交流へ
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