中国共産党中央と国務院が主催する中央経済活動会議が12日から14日まで北京で開催されました。
会議では、来年の経済と社会の発展を推進するため、安定した成長を求めることを活動の基調にする方針が確定されました。
会議は、「安定とは、マクロ経済政策の基本的な安定、物価の全体的な安定、社会全体の安定をそれぞれ保つことである。成長とは経済の発展方式を転換する面で新しい進展を求め、改革開放を深める上で著しい進展を勝ち取り、民生の改善では新しい成果を収めることだ」と強調しています。
会議はまた、「来年も中国はマクロ調整を強化し、積極的な財政政策と安定した通貨政策を実施していく。財政的には構造的な減税政策を引き続き整備し、民生分野への投資を増やしていく。また、農民の増収、農業の成長、農村の安定といった『三農』活動をきちんとやり、農産物の供給保障能力を強めていく。経済構造の調整を加速し、内需、特に消費需要を拡大すると同時に産業構造の最適化を推進し、省エネと排出量の削減を強化していく」と強調しました。暮らし・経済へ
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