中国国防省外事弁公室の慈国巍副主任は12日に、「南海に関する争議は中国とASEAN・東南アジア諸国連合の間の問題ではなく、関連問題は直接関わる主権国が友好協議と交渉によって解決するべきで、外部勢力の介入を許すべきではない。この問題を中国とASEANの協力、特にASEAN自身の団結に影響させるべきではない」と述べました。
慈国巍副主任はこの日に行われた第2回「中国・ASEAN防衛と安全対話」開幕式で、「防衛と安全分野の協力は中国とASEANの協力の重要な構成部分である。中国はASEANの地域協力における主導的役割を支持し、ASEANが発起した地域フォーラムやASEAN国防相会議などに積極的に参加してきた。今後もASEANと共に地域の防衛と安全体制を共に構築し、この地域の平和、安定、繁栄を維持するために貢献していきたい」と語りました。(玉華、吉野)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |