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 スーダン新政府が正式に発足

2011-12-11 14:20:15     cri    
 スーダン新政府が10日、首都のハルツームで正式に発足しました。今年の7月9日に南スーダンが分離独立してからの初の政府です。

 新政府は31人の大臣、35人の国務大臣、5人の大統領補佐官と7人の大統領顧問からなっています。

 一方、この日スーダンを訪問中の中国政府の劉貴今アフリカ事務特別代表がアリ・オスマン・タハ副大統領と会談しました。劉代表は南北スーダンの国境地域が日増しに緊迫した状況となり、双方に残された問題の交渉も停滞していることについて触れ、「石油分野をめぐる対立が激化していることに対して、中国を含む国際社会は強い関心を持っている」と述べ、双方が平和的かつ効果のある措置で情勢のエスカレートを避けると共に、交渉を通じて食い違いをなくしていくよう呼びかけました。

 タハ副大統領は「スーダンは国際社会の仲裁に応え、共に努力していきたい。中国は引き続き建設的な役割を果たしてほしい」との考えを示しました。(Katsu、小野) 国際・交流へ

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