中国の王民国連次席代表は13日安保理で講演し、「スーダンと南スーダンの平和と発展は、密接な関連がある。包容、相互の理解と譲り合いの精神を引き続き持ち続け、協力を強化することが平和共存、共同発展を実現させる唯一の選択肢だ」と述べました。
安保理はこの日、スーダン問題について公開弁論を行いました。席上、王民次席代表は、「南スーダン共和国の誕生は、スーダン和平プロセスの重要な成果であり、この地域の恒久的な平和と安定の実現にプラスである。また重要な歴史的な意義がある」と強調しました。また、両国が引き続き、平和と国民の福祉を重んじ、対話と交渉を通じて、『全面平和協定』内の未解決問題を適切に解決するよう呼びかけました。
王民次席代表はさらに、「中国は平和共存の5原則を踏まえて、南スーダンと長期にわたり、健全かつ安定的な友好協力関係を結び、その発展にできる限りの支援を引き続き提供していくつもりだ。スーダン政府は南北平和プロセスを誠意を持って進め、また非常に大きな努力をした。スーダン人民ができるだけ早く平和、尊厳、発展を共有できるよう、国際社会はスーダンとの関係をできるだけ速く全面正常化するよう呼びかける」と述べました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ
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