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 アフガン大統領、訪問を取り消し帰国

2011-12-07 16:27:25     cri    

 アフガニスタンで2件の自爆テロが発生し、少なくとも58人が死亡したと見られています。これを受けて6日にイギリスを訪問する予定だったアフガニスタンのカルザイ大統領は、訪問を取り消し帰国したことがわかりました。

 アフガニスタンの首都カブールと北部の都市マザリシャリフで6日に、イスラム教シーア派の宗教行事を狙った自爆テロが発生し、少なくとも58人が死亡し、けが人も150人を超えているということです。爆発発生時、シーア派のイスラム教徒はモスクでシーア派の宗教行事「アシュラ」に参加していたということです。

 ドイツのボンでアフガニスタン問題国際会議に出席していたアフガニスタンのカルザイ大統領は、6日の夜にイギリスを訪問する予定でしたが、訪問を取り消しドイツから直接帰国したということです。カルザイ大統領は、「アフガニスタンでこのような重要な宗教行事の日にテロが起きたのは初めてだ」と述べました。(劉叡、吉野) 国際・交流へ

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