中国人権発展基金会副理事長兼秘書長の林伯承氏は27日、中国、日本、韓国三ヵ国で共同編集・出版された『東アジア三国の近現代史』は、すでに中日韓3ヵ国の一部の学校で試用されていることを明らかにしました。
これは同日、閉幕した第10回「歴史認知と東アジア平和フォーラム」で林副理事長が明らかにしたもので、また、「フォーラムは東アジアの歴史と平和発展において一致に近い共同認知を得た。中には日本のアジア侵略、南京大虐殺事件、慰安婦問題、日本の政府要人の靖国神社の参拝などの問題も含まれている」と述べました。
歴史認知と東アジア平和フォーラムは2002年に中日韓の学者や民間人によって始まりました。フォーラムでは東アジア3ヵ国の近現代史や抱えている問題などの研究を通じて、民間の相互理解と交流を深め、東アジアの平和発展を目的としています。(劉叡、山下)国際・交流へ
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