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 中日韓協力事務局、ソウルでオープン

2011-09-01 19:40:48     cri    
 中国、日本、韓国3カ国の協力事務局が1日、韓国の首都ソウルでオープンしました。これは3カ国の協力メカニズムが新しい一歩を踏み出したことを示しています。

 中日韓協力事務局はソウルに常設し、事務局長は韓国の前外交通商省国際経済協力大使申鳳吉(シン・ボンギル)氏が担当します。

 申鳳吉事務局長はこの日、「3カ国協力事務局のオープンは3カ国政府のメカニズム化が地域の繁栄と平和に向って踏み出した第1歩だ。棚上げした3カ国間の難題を直ちに解決することはできないが、非常に大きな象徴的な意義がある」と示しました。

 なお、1999年に中日韓協力メカニズムが確立されてから、3カ国は政治や経済、社会、文化などの分野での協力が迅速に進み、すでに、50余りの政府間交渉メカニズムを構築しており、そのうち、17回の3カ国閣僚級会議が含まれています。3カ国の指導者のコンセンサスに基づいて、3カ国協力事務局は、3カ国協力メカニズムを支援し、3カ国協力案件の探求および実施を促進することを目的としています。(董燕華、小野)  国際・交流へ

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