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「日本アニメ・フェスティバルin北京」の開幕式が11月23日、北京の日本大使館で行われました。今年は中日映像交流年で、中国では春の日本映画週間に続き、今回はアニメ・フェスティバルが開催されました。開幕式には日本の玄葉光一郎外務大臣や中国の蔡武文化大臣など中日両国の政府関係者が参加しました。また、『鉄腕アトム』のアトム役で知られている有名な声優の清水マリさんが、アトムの声で挨拶し、歌手の山野さと子さんが「ドラえもんのうた」を披露しました。
テープカットする中日両国の政府関係者(玄葉外相は右から2番目)
玄葉外務大臣は挨拶で、「私も幼いころアニメが好きでした。日本と中国には沢山のいいアニメ、映画、ドラマがあるので、お互いにいっぱい見ていただきたい。来年は国交回復40周年であり、こうした交流を通じて互いの理解をもっと深めたい」と述べました。また、蔡文化大臣は、「私もアトムが好きです。アニメ・フェスティバルにより両国民は更なる理解と友情を深めることができる。戦略互恵関係の中でも重要な役割を果たす」と述べました。
アトムの声であいさつした清水マリさん
今回のアニメ・フェスティバルは、アニメソングのコンサート、アニメ映画上映会、声優講演会、声優との交流会の4つの部門に分かれて開かれます。アニメ映画上映会では、ドラえもんやクレヨンしんちゃん、エヴァンゲリヲン新劇場版、ナルトなど日本国内でも人気の高いアニメ作品10本が北京で上映されます。(劉叡、志摩)旅行・文化へ
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