リビアのキーブ暫定首相を首班とする暫定政府は22日発足しました。
暫定政府はキーブ暫定首相を首班とし、副首相2名と大臣24名からなっています。新政府はリビアを「自由、民主、発展、法制」の国に建設することを目指しています。
また、キーブ暫定首相は「暫定政府は、旧政権がほかの国、会社と結んだ契約と協議を引き続き履行していく。また、国際社会の国連第1970号決議と第1973号決議によるリビアへの制裁を終わらせることに努めていく」と強調しました。
一方、国際刑事裁判所(ICC)のモレノオカンボ主任検察官はこの日、「セイフルイスラム氏とカダフィ政権の元情報機関トップのアブドラ・サヌーン氏に対する裁判がリビアで行うことに同意する。その前提として国際刑事裁判所の基準に符合しなければならない」と強調しました。(Katsu、Kokusei)国際・交流へ
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