この声明に基づいて、リビアで活動中のすべてのNATO警戒機は11月1日にドイツのガイレンキルヒェン航空基地に帰航します。参加していたその他の航空機と艦船もそれぞれ所属国に戻ります。
この日の夜、リビア国民評議会は首都トリポリで投票により、新たにアブドルラヒム・キーブ議長を選出しました。キーブ議長はその後の記者会見で、「今回の選挙は、リビアが政治再建で重要な一歩を踏み出したことを示している。今後2週間内に暫定政府の人選について、各派と交渉する。次の段階の活動の重点は、散在する武器の回収や行方不明者の調査、そして全国の和解を達成し、リビア国民の要求を満たすことにある」と述べました。
国連安保理はこの日、決議を採択し、あらゆる措置を講じて、武器弾薬と各種関連物資、特に携帯式地対空ミサイルの散逸を防止するようリビア当局に呼びかけました。(董燕華、大野) 国際・交流へ
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