記念式典の席上、孔多孜副領事は、「関西地域の日中友好協会は長年にわたって、定期的に様々な交流活動を行い、中日両国の友好交流に積極的に貢献をしてきた。また、記念碑に書かれた『中日友好千年万年』はまさに両国民共通の願望である。来年は中日国交正常化40周年という節目であり、これを契機にさらに多くの交流活動を展開して、民衆間の良好な雰囲気を作り上げてほしい」と述べました。

　この記念式典には、政府関係者、議員及び関西地域の友好団体の代表ら50人あまりが出席しました。記念碑は1979年に紀三井寺に建立され、廖承志先生の筆跡で『中日友好千年万年』と刻まれています。和歌山県日中友好協会は記念碑の前で、毎年記念式典を行うということです。（佟同、小野）国際・交流へ