世界銀行は22日に発表した報告で、東アジアと太平洋地域の経済情勢をまとめました。これによりますと、今年、東アジアの発展途上国の経済成長率は8.2%になるとしています。また、来年の経済成長率については、外需の減少で減速するものの、7.8%に達するだろうと予測しています。
そのうち、中国は今年の成長率が9.1%に対して、来年は8.4%になるとしています。また、経済成長は減速するものの、一部の先行き指標からみて、ハードランディング現象は起きないだろうと分析しています。
特に、中国で、消耗品の輸入の成長は、加工貿易と再輸出のために輸入する商品を上回っていることについて、これは、国際消費市場への貢献が増えていることの表れで、東アジアと、中国と密接な貿易関係を持っている国にとって、重要なチャンスだと見ています。更に、域内の貿易パートナーに有利だと強調しました。(朱丹陽 高橋)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |