（中国外務省公式サイトより）

　中国の韓志強日本駐在公使はこのほど、招きに応じて日本のNPO法人・日中友好協会理事会の会議に出席し、中日関係と両国の民間の友好交流について講演しました。

　韓公使は、その際、当面の情勢の下では中日関係の安定的、かつ健全な発展を如何にして実現するかについて5つの見解を表明しました。

（中国外務省公式サイトより）

　この5つの見解とは1. 絶えず変化する複雑な国際情勢の中で、中日両国それぞれの発展も新しい段階に入っており、両国の友好協力もチャンスに恵まれていること。2. 古い思考を捨て、時代と共に前進し、新しい意識と見方で相手国に対応する必要があること。3. 新たな成長分野を見出し、中日間の経済協力を促していくこと。4. リスクマネジメントを強化し、複雑な問題や敏感な問題を適切に処理すること。5. 最も重要なことは、両国民の間の相互理解と友好的感情を大いに増進していくことです。（Katsu、中原）国際・交流へ