中国外務省の劉為民報道官は18日、北京で行われた定例記者会見で、「イラン核問題に関して、中国は6ヶ国協議のその他の5ヶ国とともに、国際原子力機関(IAEA)理事会に対イラン決議案を提出した。中国は引き続き、核不拡散メカニズムや中東地区の平和と安定の立場から、6ヶ国とイランの対話プロセスを推進し、イラン核問題の平和解決のために引き続き建設的な役割を果たしていく」と述べました。
IAEAの定例理事会が17日から18日までウィーンで開催されました。アメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランス、ドイツの6ヶ国はイラン核問題に関する決議草案について一致に達しました。記者の質問に答えた際、劉報道官は、「この決議はイランとIAEAとの協力に尽力し、関係各側が対話を通じてイラン核問題を解決するために払った外交努力を支持するものである」と語りました。(玉華、中原)国際・交流へ
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