国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は17日、ウィーンで、「IAEAはハーマン・ナカーツ事務次長を団長とする代表団をイランへ派遣し、イランの核問題について交渉する」と発表しました。
天野事務局長は、またこの日の記者会見で、「イラン側との対話をできるだけ早く始める。このような対話はイランの利益にも合致する」と述べました。
ロシアのラブロフ外相はこの日モスクワで、「ロシアは、イランの核問題をめぐる6カ国決議が18日に開かれるIAEA会議で採択されることを希望する。イランの核問題の解決に参加する6ヶ国(ロシア、中国、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ)は、イランとIAEAの協力強化を強く望んでおり、この決議はその立場を表している」と述べました。(董燕華、大野)国際・交流へ
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