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 商務省、中国の対外貿易はバランスを保っている

2011-11-16 18:49:46     cri    

 中国商務省の沈丹陽報道官は16日、中国の対外貿易について、「基本的なバランスを保っており、一部の国による人民元為替レートの指摘は根拠のないもので、道理に合わない」と述べました。

 沈報道官は「今年1月から10月までの中国の貿易黒字は引き続き減少し、GDPに占める割合は1.4%に下がった。米国を含む対外貿易は均衡状態を保ち、年末までに、そのトレンドは一層強まるだろう」と説明しました。

 また、「中国の貿易黒字が世界一というわけではない。2010年の貿易黒字は約1800億ドルで、ドイツとロシアの黒字はそれぞれ約2000億ドル、約1500億ドルに達しており、国内GDPに占める割合はそれぞれ6%、10%にのぼっている」と述べました。

 さらに、「人民元の引き上げが続く中、中米間の貿易黒字は減少せずに、逆に増加した理由は米国自身の経済構造問題や、米国の対中輸出制限や差別措置にある」と指摘しました。(11/16 Lin、山下)暮らし・経済へ

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