15日の朝、中国国際航空株式会社（Air China）の無線インターネット設備を搭載する航空機が北京から飛び立ちました。旅客は飛行中に無線LAN（Wireless Local Area Network）を利用できるようになっています。

　中国国際航空の責任者は、「旅客は自分のノートパソコンで、無料でインターネットに接続できる。無線LANを通じて映画をみたり、音楽を聞いたり、パソコンで機内の人とチャットをすることもできる」と説明しました。

　また、この責任者によりますと、現在、無線LANは航空機内だけで使うことが出来、地上のインターネットとは通信できません。2012年の初め頃には、地上と航空機のインターネット接続サービスを提供する予定だということです。（李陽、高橋）暮らし・経済へ