中国共産党中央委員会がこのほど発表した文書によりますと、2020年までに、文化産業を国民経済の中心的な産業として育成することを明らかにしました。そして、2020年には中国の文化産業の付加価値は5兆5000億元(約69兆2000億円)を超えるということです。
中心的な産業はGDP(国内総生産)の5%以上を占める産業です。現在、北京や上海など5つの省区市(省・自治区・直轄市)の文化産業は既にその比率に達しています。
専門家は「文化産業を中心的な産業にするため、人材育成を強化し、市場メカニズムと資本力を通して、業界間・地域間の提携を実現し、『文化産業の旗艦・空母』を作る志が必要だ。また、文化産業を世界に向けて発信すべきだ」と述べています。(白昊、小野)暮らし・経済へ
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