アメリカのオバマ大統領は13日ホノルルで、「APEC・アジア太平洋経済協力会議の第19回非公式首脳会議は、貿易拡大、グリーン成長と規制協力など多くの面で成果を収めた」と評価しました。
オバマ大統領は当日、今回の首脳会議が終わった後の記者会見で、「APEC各加盟国の指導者は『緊密につながる地域経済』というテーマをめぐって、地域経済の一体化と貿易拡大、グリーン成長の促進、規制協力などについて討議したほか、エネルギーの使用効率を引上げ、旅行者の便宜増加を図る新たな提案を行った」と語りました。
オバマ大統領はまた、「欧州は債務危機の影響を受けている。世界経済の成長は依然としてチャレンジに直面している。アジア太平洋市場は、アメリカの5年内における輸出倍増という目標の実現、それにアメリカ経済の回復加速にとって、重要な意義を持つ。アメリカは、繁栄し、平和的に立ち上がった中国を歓迎する。中国が大きな経済発展を収めることはアメリカの利益に符合する。これは米中両国は多くの分野での協力を強化し、共栄のチャンスを作り出し、さらには両国の経済成長と雇用創出にとっては支援となる」と強調しました。(玉華) 国際・交流へ
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