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 イラン、核問題に関する報告を批判

2011-11-08 14:50:42     cri    
 IAEA・国際原子力機関が近く発表する報告書に、イランの核兵器開発疑惑を証明するより多くの証拠が盛り込まれていると見られています。

 これに対して、アメリカホワイトハウスのカーニー報道官は7日、「この報告は、イランの核開発計画への懸念を裏付けるものだ」とした上で、「アメリカはイランに対し軍事行動を取る可能性はあるが、現段階では外交努力に力を入れている」と強調しました。

 イランのアフマディネジャド大統領は7日、エジプトの報道機関の取材を受けた際、「イランの実力が増強するに伴い、イスラエルとアメリカは恐れを感じ始めている。イランの発展を阻止するため、国際社会の支持を求め、イランへの武力行使を行おうとしている」と述べました。さらに、「イランへの武力行使は実現させない。イランは核兵器の目的ではなく、平和利用の目的で核開発を進めている」と強調しました。

 このほか、イランの専門家は7日、この報告を「ねつ造だ」と批判した上で、「IAEAはアメリカの反イランの道具になっている」とし、名誉を守るためにもねつ造された報告を発表しないようIAEAに呼びかけました。(朱丹陽 中原) 国際・交流へ

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