イランのサレヒ外相は18日、アメリカに駐在するサウジアラビア大使の暗殺にイランが関与したとするアメリカ側の非難に対し、「政治的意図がある」と強く反発しました。
これは、サレヒ外相がこの日テヘランで、イラン駐在の各国の外交官や国際組織の代表らと会見した際に述べたものです。サレヒ外相は「アメリカにはイランとサウジアラビアの関係を破壊する狙いがあり、イランに対する西側諸国の不法な制裁同盟の結成を促すと共に、中東地域において失われたアメリカの地位を取り戻そうとして、イランの暗殺関与をでっち上げた」と訴えた上で、「イランはテロの犠牲者だ。世界の安定維持はイランの外交政策における主要任務だ」と強調しました。(Katsu、中原)国際・交流へ
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