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 イラン、駐米サウジ大使暗殺計画について調査開始

2011-10-18 14:52:07     cri    

 駐米サウジアラビア大使の暗殺計画にイランが関与したとする米国の主張について、イラン外務省は17日、調査を開始する意向を示しました。また、アメリカで拘束されている、暗殺計画重要被疑者の関係情報をイランに提供すると共に、ワシントンにあるイラン代表部に身柄を引き渡すようアメリカに要求しました。

 イランのサーレヒー外相は「アメリカの指摘は根拠のないものだが、イランは厳密かつ忍耐強く調査するつもりだ」とした上で、サウジアラビア政府に対し、アメリカの主張を慎重に判断し、その「演技」に惑わされないよう呼びかけました。

 一方、同日イラン外務省北米局長は「国際的な慣例に従えば、アメリカは拘束中の被疑者の関係情報を提供すると共に、彼らをイラン代表部に引き渡す義務がある。さもなくば、国際的な権利と義務に違反することになる」と強調しました。(ミン・イヒョウ 大野)国際・交流へ

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