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 米国防総省、イラクと正常な軍事関係構築を求める

2011-10-25 14:43:41     cri    

 アメリカ国防総省のジョン・カービー報道官は24日に、「アメリカはイラクと正常な軍事関係の構築を求める」と述べました。

 ジョン・カービー報道官はメディアに対し、「オバマ大統領はすでにアメリカがイラクと正常な軍事関係を求めており、これが現在の交渉の立脚点だと明確に示した。また、イラク駐留米軍が撤退した後、軍事連絡官として、150人の米軍人をイラクの米大使館に残す」と述べました。

 アメリカ軍がイラクから撤退した後、アメリカとイラクとの関係は正常な主権国家関係となります。両国は共通利益と相互尊重を踏まえて、長期にわたる強固なパートナーシップを築いていきます。

 なお、現在4万人の米軍兵士がイラクに駐留しています。アメリカとイラクが2008年に達成した駐留軍地位協定に基づいて、米軍は2011年末までに全てイラクから撤退することになっています。(董燕華、吉野)国際・交流へ

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