14日に、オーストリアのウィーンで開かれたIAEA・国際原子力機関の理事会会議で、中国のIAEA常駐の成競業代表は「対話と協議によるイラン核問題の解決は正しい道であり、関係各方面の根本的な利益に合致する」と強調しました。
成競業代表は「イランはNPT・核拡散防止条約の締約国であり、原子力の平和利用の権利を持ち、また関連国際義務を履行する責任もある。中国はイランがIAEAと国連の関係決議を執行し、IAEAとの協力を強化することを望んでいる。また、イランに対し核兵器に及ぼす核計画の未解決問題を明らかにし、国際社会の信頼感を高めることを期待している」との考えを示しました。(万、吉野) 国際・交流へ
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