中国代表団の団長を努める国家発展改革委員会の張平主任は、中国・インド戦略経済対話の両国にとっての重要な意義について、「この場を通じて、双方は、交流を強化し相互信頼を深めることができる。また、それぞれの優位の相互活用と互恵共栄を踏まえ、両国利益の合致する部分の拡大や、各分野における実務的協力を推進すること、問題の解決方法を共同で探ることができる」と、強調しました。
これに対して、インド代表団の団長を務めるインド計画委員会のモンテク・シン副委員長は、「今回の対話は、両国が経済協力の深化に努めていることの表れだ。世界情勢が変化している中、両国関係の強化はその重要な一部である」とした上で、「両国は、市場開放の拡大や投資環境の整備を含め、種々の問題への共同の対処が求められている」と強調しました。(朱丹陽 大野) 暮らし・経済へ
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