IAEA・国際原子力機関の第55回総会は22日、決議を採択し「6カ国協議は朝鮮半島の核問題を解決できる効果的なもので、関係各方面が外交手段によって朝鮮半島の核問題を解決することを期待している」と表明しました。
この決議は、2005年9月19日に発表した『共同声明』の重要性を強調した上で、6カ国協議の早期再開に各国が努力するよう呼びかけました。
一方、朝鮮に対して、決議は「朝鮮はその『共同声明』を踏まえ、各方面との約束を実施し、如何なる核試験も行わないこと。そして、国連安保理決議を遵守すべきだ」としています。更に「核拡散防止条約(NPT)を全面的に守り、直ちにIAEAと協力するよう」朝鮮に求めました。(万、高橋)国際・交流へ
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