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 中国外務省、米国会議員の保護貿易主義を非難

2011-09-14 19:45:37     cri    
 中国外務省の姜瑜報道官は14日、北京での定例記者会見で、「米国の一部の国会議員は口実を作って中国に対する保護貿易主義をやめ、中米経済貿易関係の重要性と互恵協力の本質をはっきり認識し、中米経済協力の大局を損なわないように」と非難しました。

 米民主党のリード上院院内総務は13日、「米上院は今後、数週間内に、人民元の切り上げを促す新法案を可決したい」と表明しました。これに対し、姜瑜報道官は「中国は何度も人民元為替レート形成メカニズムの改革に関する立場を説明したことがある。中米経済貿易関係の健全で安定した発展を守ることは、中米の共通利益に合致する」と述べました。

 また、米国務省が現地時間の13日に発表した「国際宗教自由報告書」について、姜瑜報道官は「米国は毎年のように類似報告書を発表して中国の宗教や人権状況を批判している。これは中国内政への干渉で、中国は断固反対する」と批判し、「中国のそれぞれの民族は、法に基づいて宗教信仰の自由を得ている。米国は中米関係の発展につながることをもっと考えてほしい」と述べました。(09/14 Lin、山下)

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