中国外務省の馬朝旭報道官は26日に、アメリカ国防総省が24日に発表した「中国の軍事・安全保障に関する年次報告書」について、「断固として反対する。これは中米の戦略的相互信頼の増進に無益だ」と強く反対する姿勢を示しました。
馬報道官は「アメリカ国防総省は毎年このような報告書を発表し、中国の正当な国防建設を非難し、中国脅威論を撒き散らしている。これは責任のある行動とは言えない」と双方の協力関係発展に無益であることを指摘しました。
また、馬報道官は「中国は終始、平和発展の道を歩み防御的な国防政策をとっている」としアジア太平洋地域及び世界の平和、安定と繁栄に取り組んでいることを主張しました。さらに「中国の軍事力の発展は国の独立、主権と領土保全を守るためであり、他国の脅威となるものではない」と改めて強調しました。(Katsu、吉野)
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