新たな住宅購入制限措置が去年から実施された後、北京の住宅在庫数は絶えず増えています。
6日の北京市不動産取引管理ネットワークによりますと、未竣工住宅数は7万3342戸、竣工した住宅数は3万7671戸で、あわせて11万1013戸に達しました。
これまで住宅在庫数が11万戸を超えたのは2009年8月10日でしたが、その後在庫数は減る傾向が見られました。しかし住宅購入制限措置が実施されて1年余り、特に今年の2月以降、不動産取引は低迷状態になり、在庫数も絶えず増えつつあります。
「北京市中原不動産」の関係者は、「購入制限措置の実施により住宅の販売速度が落ちてきた。北京市の住宅在庫数は減るどころか増える一方で、供給量が増えても購入者が減っていることから今年の在庫数は13万戸を突破する可能性が大きい」と見ています。
中国不動産経理人連盟の陳雲峰事務局長は、「第3四半期から、不動産会社は値下げ幅を拡大し始めた。値下げによる契約件数の増加を図る勢いがすでに見えている」と述べました。(ooeiei)暮らし・経済へ
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