8月中旬までの北京市住宅成約件数は新築住宅が3206件、中古物件が4870件で、合わせて8076件となり、7月の1万1179件より28%減少しました。4月以来、上昇傾向にあった不動産取引に変化が現れています。
また、今年8月の成約件数は2009年以来、各月の中旬までの結果のうち最低となりました。この結果について、北京の不動産業者は「住宅供給量の減少や、一線都会と呼ばれる大都市の購入制限が緩和されなかったこと、また中小都市にまで購入制限が拡大するのではないかといった噂が広まったことにより、住宅市場の成り行きを見守る人が増えたのではないか」と見ています。(トントン、吉野) 暮らし・経済へ
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