IMF(国際通貨基金)トップのクリスティーヌ・ラガルド専務理事の職権乱用疑惑についてフランスで捜査が始まりましたが、IMF理事会は4日、ラガルド氏がIMFでの専務理事としての職責を果たせると確信しているとの声明を発表しました。
声明によると、この疑惑について理事会は、専務理事の選出前にすでに検討していたということです。また、声明は、フランス側が捜査に当たっているこの件についてIMFとして現時点で発言するのは不適切だとした上で、ラガルド氏のIMFでの職責履行に信頼を示しました。
フランスの裁判所は4日、ラガルド専務理事がフランス財務相だった当時の職権乱用疑惑について捜査を始めました。事件の複雑性から捜査は数年かかるとされています。(翻訳:ミン・イヒョウ)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |