アメリカのFRB・連邦準備制度理事会は30日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を発表し、引き続きアメリカの経済見通しを検討することを示した上で、適時に新しい追加刺激策を実施する用意があることを明らかにしました。
この議事録は、上半期のアメリカ国内総生産(GDP)が、経済が悪化する前の水準まで回復していないことを指摘しています。その上で、「準備預金の金利0~0.25%に据え置くことを2013年半ばまで続ける」としています。
議事録の発表により、ニューヨーク株式市場の三大株価指数はこの日、引き続き上昇しました。(万、高橋)国際・交流へ
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