FRB・アメリカ連邦準備制度理事会は23日、今年の経済成長率を下方修正しました。

　FRBがこの日に発表した報告で、今年の経済成長率を、6月に予測していた「3.0から3.5％」の成長率を「2.4から2.5％」に下方修正しました。同時に、2011年の経済成長率「3.5から4.2％」を「3.0から3.6％」に下方修正しました。

　これについてFRBの政策決定側は「現在、生産と就業は伸びる傾向にあるものの、速度は緩やかだ。FRBが定めた2つの政策目標の達成、つまり雇用機会の拡充と物価の安定化の進展は失望するほど遅い」と述べました。（朱丹陽）

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