FRB・アメリカ連邦準備理事会が16日、2011年におけるアメリカのGDP・国内総生産の予想値が3.4―3.9％であると発表し、去年と比較して景気の先行きに対する達観的な見方を示しています。

　また、景気を回復させるため、予定通り今年6月末までに6000億ドルの国債買い入れを進め、金利を引き続きゼロ―0.25％の低い水準に据え置くことを明らかにしました。

　景気が回復する勢いが強くなっていく一方、失業率の改善ペースは依然として緩慢であるだろうとの見方を示しています。（翻訳：ooeiei） 　国際・交流へ