FRB・米連邦準備制度理事会は5日、「インフレのレベルと予想を注意深く見守る」と強調しました。

　FRBがこの日発表した通貨政策画策会議の記録によりますと、アメリカ経済はこのほど回復の勢いを強め、就業市場は徐々に改善しています。この記録は、「エネルギーとその他の大口商品の価格の上昇がこのほどアメリカのインフレ予想にプレッシャーをもたらした。FRBはこれを注意深く見守っている」と述べました。

　この記録はまた、「FRBは今年6月末前に、追加量的緩和策を引き続き実施する。また連邦金利は0－0.25％のレベルを維持していく」としています。（翻訳：玉華）国際・交流へ