胡潤(Rupert Hoogewerf) 研究院と群邑シンクタンクが昨日、共同で発表した『2011胡潤財産レポート』によりますと、現在、中国大陸の千万富豪(資産1000万元以上、日本円で約1億2000万円以上)は96万人に達し、平均年齢は39歳、億万富豪(資産1億元以上、日本円で約12億円以上)は6万人、平均年齢は43歳となっています。
同レポートによりますと、今年の中国の千万富豪の人数は、去年より9.7%増え、男女の割合は7対3です。億万富豪の中でも10億元(約120億円)以上の資産を持つ人は4000人おり、100億元(約1200億円)以上の人は200人います。
地域から見れば、北京には17万人の千万富豪がいて、1位となっています。広東省は15万 7000人で2位、上海が13万 2000人で3位となっています。
また、中国の千万富豪の人数が増えた原因について、同レポートは、「2010年は中国のGDPが10.3%伸び、また不動産価格の上昇、特に高級住宅価格の上昇幅が大きく伸びたためだ」と指摘ました。(李陽、大野)
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