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 李克強副首相、香港特別行政区長官と会談

2011-08-16 20:39:22     cri    

 香港を視察中の李克強副首相は16日、香港特別行政区の曽蔭権行政長官と会談し、最近の香港情勢や行政区政府の活動について報告を受けました。

 李副首相はその際、香港を極めて重要視する中央政府の態度を改めて表明し、「香港が祖国に返還されてから、『一国二制度』、『香港人による香港管理』、高度な自治方針、『基本法』などの政策が徹底的に実施されている。国際金融、貿易、運輸センターとしての地位は保たれ、経済は安定し、社会全体は健全に発展している」と評価しました。また、今期の行政区政府を良く導き、前向きに各方面の仕事を実施するよう曽蔭権行政長官に期待を寄せました。

 李副首相は「国は十二期五ヵ年計画を策定したとき、特別行政区政府のアドバイスを取り入れ、香港とマカオに対する支援策を特別に盛り込んだ。それは香港への支援だけではなく、国のニーズでもある」と指摘し、さらに「内外環境の変化によって、香港はさまざまな困難と挑戦に直面しているが、中央政府と大陸の有力な支持の下で、行政区政府と香港各界は共に努力し、より良い香港を作り上げるに違いない」と自信を見せました。(FUYING、小野)

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