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 NATO、リビアへの空爆を継続

2011-08-10 14:49:49     cri    

 NATO・北大西洋条約機構はここ数日、引き続きリビアにあるターゲットに爆撃を加え、戦局は依然として膠着状態が続いています。

 NATOの報道官は9日、「NATOの戦闘機が8日トリポリ港に停泊している一隻の軍艦を爆撃した。旧ソ連製のこの護衛艦は大きなダメージを受けた」と明らかにしました。

 報道によりますと、8日、NATOはリビア西部の都市ズリタン付近の村を空爆しました。リビア政府はこれについて9日、「この空爆で85人の一般市民が死亡した」とNATOを強く非難し、犠牲者のため3日間の追悼活動を行うと発表しました。これをうけて、NATO側は、「空爆のターゲットは空爆にとっては合法的対象となる軍事的ターゲットである。一般市民が死亡した証拠はこれまで出ていない」と表明しました。

 同時に、カダフィ氏の軍隊は首都トリポリを依然として制圧下に置いており、反対派勢力は幾つかの地域で攻撃を行っていますが、攻撃は大きな進展を見せていません。

 一方、カナダのベアード外相は8日、カナダに駐在しているリビア外交官を「好ましくない人物」だとして直ちにカナダから出て行くよう求めました。(翻訳:ooeiei)国際・交流へ

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