リビア内戦はラマダンに入っても停止する兆しは見られず、ここ数日、ブレガやミスラタ、ズリタンなどでリビア政府軍と反体制派武装勢力との激しい交戦が続いています。反体制派はラマダンが終わる前に首都トリポリを攻撃するという声明を出しています。
地元メディアの6日付の報道によりますと、反体制派による石油産地ブレガへの攻撃で進展が見られ、「ブレガでの戦いは戦況を左右する鍵となる」と世論は分析しています。
戦場で進展が見られているものの、反体制派は最高指揮官のアブデル・ ファター・ユネス氏が殺害されたことにより、内部に意見対立を抱えています。反体制派内部では、ユネス氏の死亡によって引き起こされた一連の事件及び反体制派の「暫定国民評議会」の措置に対して、批判する声があがっています。(翻訳:ヒガシ)国際・交流へ
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