中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は3日、銀行サービスの手数料不法徴収問題を徹底的に調査することを各級の監督管理部門に指示しました。
これを受けて、不法徴収疑惑を持つ数社の銀行は、不法徴収は「パスワードのリセットとパスワードの紛失届けの関係」に対する理解の違いから生じたものだが、多めにとった手数料をできるだけ早く返還すると約束しました。
中国銀行業協会が3日発表した緊急通達によりますと、会員銀行は、自ら調査を行い、支社に不法行為があるかどうかを調べると共に、ポータルサイトの目立つ位置で調査情況を発表し、社会の監督を受けます。不法徴収した手数料について、各銀行は集中的に返還するか、或はカウンターで業務優先ルートを開設して返還します。これと同時に、顧客への告知や謝罪、クレームの処理などをうまく行なわなければならないということです。(訳:周) 暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |