中国人民銀行の周小川総裁は9日に、「現在、中米両国は金融の監督管理と改革の協力を検討している。双方はこの面での協力を一層強化できる」と述べました。
周小川総裁は当日、ワシントンで、第3回中米戦略経済対話に出席した後、メディアに対して、「中米双方は、金融の監督管理と改革の協力について広範囲で踏み込んだ交流を行った。双方はG20枠組内で達した、国際金融機関の改革、バーゼル合意Ⅲ、及び国際証券業と保険業の監督管理の改革を含む共通認識を支持することで合意した」と述べました。
また、周小川総裁は、「中米双方の金融機関はより多くの業務交流と協力を行い、相手国で業務を展開すべきだ。金融市場の相互開放には双方の市場ルールがより近いことが必要である。それでこそ、リスクを減少することができる。協力と競争の秩序を保障するため、両国の監督管理部門は交流を強化すべきだ」と述べました。(翻訳:玉華) 暮らし・経済へ
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