全米外交政策全国委員会のエヴァンス・リヴィア氏は1日、ニューヨークで米朝協議に出席している朝鮮代表団と非公式会合を行いました。

　その後の記者会見でエヴァンス・リヴィア氏は「今回の米朝協議は相互理解を深め、共通の認識を増すため大きな役割を果たし、今後ともこの協議を継続すべきだ」と語りました。

　アメリカを代表して朝鮮半島の核問題をめぐる6ヵ国協議に参加したことのある米国務院の元高官エヴァンス・リヴィア氏はこの記者会見で、「今回の予備的協議によって、米朝双方がそれぞれ相手側の立場を理解した。双方が友好的な姿勢で臨み、朝鮮半島の情勢や核問題、及び米朝関係など一連の問題を解決することを願っている。このような協議は今後とも継続すべきだ」と語りました。

　今回の米朝協議は7月29日にニューヨークで行われたもので、双方の代表から「建設的で実務的だった」と高く評価されています。（08/02　訳：Lin）　国際・交流へ