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 米官員、朝鮮訪問を終える

2011-05-28 15:40:31     cri    

 アメリカ国務省朝鮮人権事務担当のロバート・キング特使と国際開発局の対外災害支援担当のジョン・ブラウズ補佐官は28日、朝鮮訪問を終え、空路で平壌(ピョンヤン)を離れました。釈放されたアメリカ人全勇洙氏(Jun Young-Su)も同機で一緒に離れました。

 キング特使とブラウズ補佐官は朝鮮の食糧への需給を実地調査するため、24日ピョンヤンを訪れたものです。朝鮮メディアは、「双方は朝米間の人道主義問題について討議する」として、訪問期間中の米官員の活動には触れませんでした。

 訪問に同行した米関係者2人はピョンヤンに残り、朝鮮の食糧需給についての調査を続け、6月2日に離れる予定です。

 なお、全勇洙氏は朝鮮反対行為を行った容疑で2010年11月に逮捕され、取調べを受けていました。朝鮮側は今月27日に、全勇洙氏がその犯罪行為を認め、数回にわたるアメリカ側による釈放の請求および人道主義的考慮により、同氏を釈放し、送還する決定を行いました。(翻訳:董燕華)

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